※ネタバレ注意 近親婚を繰り返している学者一家に生まれる。 一族の遺伝障害のせいで癇癪持ちだったり、元々人格に問題がある子供だった(虫の羽をもいだり悪質な悪戯を繰り返す等)。 15歳のある日、癇癪を起こした拍子に衝動的に家族を皆殺しにしてしまう。 すっかりグレてはいたが、罪悪感から逃げるように家を出てスラム街の不良達と絡むようになる。 新たな生活に慣れ、彼なりに幸せに過ごしていたのも束の間、 エニミリア軍がスラムに住む少年達にまで強制入隊命令を出し、仲間達は皆スラムを去っていった。 名門の家の子だからという理由で軍隊入りを免れたミマス。だがかつて仲良くしていた兄弟達はもういない。 途方に暮れていたところ、ホーライを拠点とした暴力団のドン『鬼桜美琉海(きおう うるま)』に声をかけられ、拾われる。 拾われてからは美琉海の経営する風俗店に住まわされ、夜の仕事や闇社会の現状を目の当たりにすることになる…